第十四回声優アワード新人発掘オーディションの開催が、声優アワードのオフィシャルサイトで発表されました。
締切 | 2020年11月5日(木)必着 |
資格 | 2021年4月1日の時点で18歳以上の男女 プロダクションに入っていない・入る予定がないこと 声優として活躍する強い意志を持っていること |
応募方法 | 郵送か宅配便 |
応募書類 | 声優アワード公式履歴書 写真 ボイスサンプルを収録した音楽CD-R(オーディオCD形式) |
賞典 | 声優養成所への特待生としての入学、もしくは事務所への所属等 ラジオ番組出演 |
年に一度、声優アワードと併せて行われる、声優アワード新人発掘オーディション。このオーディションの特徴は、野球などで有名なドラフト形式のオーディションとなっている点です。声優事務所が志望者を審査で指名、複数社からの指名があった場合は志望者が一社を選択することが出来ます。なお、前回第一四回のドラフトが行われたのは今年の3月だったのですが、コロナ対策のためオンライン審査で行われました。今回も会場での審査ではなく動画によるオンライン審査を予定しているとのことです。
以下、声優アワード新人発掘オーディションのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
- いろいろな声優事務所が参加して、事務所側に選んでもらえる
- 事務所に即所属、もしくは養成所に特待生として入学出来る
- 複数の事務所から指名があれば、事務所を選べる
- 年齢上限がない
デメリット
- 意中の事務所から指名がなく他事務所から指名があった場合、断ると1年間事務所に所属できない (事務所の定義が不明瞭なため、気になる人は事前に主催者に確認した方がいいと思います)
- 応募時に参加事務所が不明
以上を踏まえ、本来なら声優専門学校に数百万円払って受けられる複数の声優事務所が参加するオーディションを、無料で受けられるというのが最大のメリットではないでしょうか。意中の事務所に所属できない可能性は専門学校でのオーディションも同じだと思いますので。
以上、メリット・デメリットを踏まえて、 応募条件にある「声優として活躍する強い意志を持っていること」を満たしている方は、ぜひ挑戦してみてください!
声優アワード新人発掘オーディション応募サイト
http://www.seiyuawards.jp/audition/