2014年冬アニメ 声優事務所シェアグラフ

2014年冬アニメ、約30本のキャスト表を元に、声優事務所のシェアリストを作成しました。

なんと、アーツビジョングループ(アイム・アーツ・アーツVIMS)が63キャストを獲得。これは81、青二、大沢事務所、シグマ・セブンを足したキャスト数と遜色ありません。昨年まではアイムに若手の売り出しが集中している印象でしたが、今は満遍なく売り出している印象です。結果的にそれぞれの会社のシェアが上がり、トータルで見るとかなりのシェアを握る結果となっています。個別に見ても、アイム31、アーツ24とワンツーフィニッシュといった感じです。

2014年冬アニメ声優事務所別シェアグループ版

 

注1 5分前後のショートアニメは集計していません
注2 Wakeupgirlsの7人は所属先が不明のため、集計表から外しました。

特に深夜アニメでのキャスティングでアーツグループの寡占化が広がっている印象です。アーツ系の声優が主要キャストを演じるTOKYOMXで放送されるアニメの合間には、日ナレのCMが流され、アニメ番組のスポンサー的存在感を醸し出しています。その日ナレは、ここ1.2年で神戸、千葉、御茶ノ水校を開設し、どんどん事業を拡大しています。

以下、非常に個人的な見解というか妄想ですが・・・、日ナレで稼いだお金でアニメ番組のスポンサーになる→キャスティングに影響力を持つことで、新人声優を主役に据える→事務所としての勢いを目の当たりする声優志望者は、日ナレに通う。この循環が、アーツビジョングループの原動力になっているような気がします。

ここまで読むと声優志望者の日ナレ株が相当上がってしまうと思うのですが、もちろん大きいなりのデメリットもあります。まず、他の養成所とくらべて生徒数が非常に多い点です。今度しっかりした数字を出したいと思いますが、生徒数は1万人近いと思われ(日ナレ講師の人がツィートで1万人と思われる書き込みをした)、アイム・アーツ・VIMSに所属できるのは大目に見積もって20人として、事務所に所属出来るのは日ナレ生500人に1人程度ではないでしょうか。そして、最大の問題点は、2014年度より外部オーディションが全面禁止となる点です。前述したように、他の養成所にくらべて所内の競争率が高いのに、これが禁止になることで年一回の所内オーディションに賭けるしかなくなったわけです。もちろん、アニメの声優事務所としては最強ですので、声優志望者の皆さんは、ここら辺のデメリットをよく考えて自分なりの戦略を練ってください。

全体表は以下になります。アイム、アーツがワンツーフィニッシュ、81、青二が同数、ブシロード関係のアニメはしっかり響の声優がキャストを固めているため、業界大手の大沢事務所と同数になっています。アニメ産業が大きくなるにつれ、資本力勝負になってる感は否めませんね。

アイムエンタープライズ31
アーツビジョン24
81プロデュース19
青二プロダクション19
15
大沢事務所15
シグマ・セブン12
アクセルワン11
プロ・フィット11
賢プロダクション11
ミュージックレイン10
マウスプロモーション9
VIMS8
アクロス エンタテインメント8
プロダクション・エース8
EARLY WING7
ぷろだくしょんバオバブ7
アトミックモンキー6
東京俳優生活協同組合6
アミュレート5
シグマ・セブンe5
スペースクラフト・エンタテインメント5
劇団ひまわり5
エイベックス・プランニング&デベロップメント4
ホリプロ4
ケンユウオフィス3
ダンデライオン3
ヒラタオフィス3
Ability Soul Pro2
B-Box2
JTBエンタテインメント2
アセンブルハート2
アミューズ2
イエローキャブNEXT2
オフィスPAC2
オフィスアネモネ2
コンビネーション2
スチール・ウッド・ガーデン2
トリトリオフィス2
ホーリーピーク2
ポニーキャニオン2
メディアフォース2
ゆーりんプロ2
Grick1
INTENTION1
M-Peace1
RIKIプロジェクト1
アイアムエージェンシー1
アクセント1
アップアンドアップス1
アプトプロ1
インクストゥエンター1
オフィスティービー1
ケッケコーポレーション1
サンミュージックプロダクション1
スターダスト音楽出版1
スタイルキューブ1
ティーズファクトリー1
ドリーム・ウィーバー1
ピアレスガーベラ1
ポマランチ1
リマックス1
リル・ポータ1
レプロエンタテインメント1

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