シグマ・セブンが創立30周年を記念してナレーターオーディションを開催することが、同社ホームページ上で発表されました。
募集締切 | 2018/9/30 |
応募資格 | 18歳以上 プロアマ不問 2019年4月以降、芸能プロダクションに所属していないこと |
応募方法 | WEB |
応募書類 | 規定のエントリーフォーム ボイスサンプル
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合格者 |
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シグマ・セブンは声優、水樹奈々さんが所属していることで有名ですが、本来ナレーションがメインの事務所で、大御所ナレーターが多数所属しています。そして今回、創立30周年を記念してナレーターオーディション”を行うことが発表されました。同社は隔年でシグマ・セブンオーディションを開催していますが、そちらはどちらかというとタレント声優の発掘を目的としたオーディションというイメージです。今回はホームページ上にも「日本初の番組ナレーターのためのシグマ・セブンオーディション」と強調されており、アニメ声優ではなく、あくまでナレーターのオーディションとなっています。(日本初かどうかは若干疑問が残りますが、新しいことをやりたいという同社の気概を尊重したいと思います笑)
応募資格は18歳以上であればプロアマ問わず応募可能で、間口の広いオーディションです。ただスポニチのインタビュー記事では、「若くて才能のある人材を発掘したい」「即戦力に期待したい」とあるので、現時点では実力のある若者を採用したい様子がうかがえます。
課題原稿を見ると、フリートークの他にボリュームのあるドキュメンタリー、レストランの紹介、アバン(番組冒頭)のナレーションなど、異なる3種類の番組ナレーションが並んでいます。同社サイトのボイスサンプルもフリートークと数本のナレーションで構成されていることが多いので、いろいろ聞いて研究するといいかもしれませんね。
あくまでナレーターオーディションであってタレント声優オーディションではありませんが、ナレーションも声優の仕事の一つだと思いますし、FAQには”適正があると判断された様々なジャンルの仕事に携わっていただく予定です。”とあります。ナレーター志望者はもとより、声優志望の方もぜひ挑戦してみてください。
※ナレーションとセリフの違いは、語りかける対象の違いだと思います。セリフは相手にかけますが、ナレーションはテレビの前にいる視聴者に対して話しかけます。ただ読むのではなく、目の前に人がいることをイメージして語りかけるように読めば、自然と言葉に気持ちが入ってきます。
シグマ・セブン 番組ナレーターオーディション特設サイト
https://s7-30th.com